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センター試験第1日目の報道

今日は大学入試センター試験の第1日。去年から英語にリスニング試験が加わったことは知っている人は知っていると思います。で、同じ内容を同じ条件で聞けるようにと、ICプレーヤーを全受験生に配って試験をします。これ自体けっこうつっこみどころの多い話なのだけれど、今日はむしろ報道につっこみたい。
うちの学校でも膨大な受験生を相手に、膨大なICプレーヤーを使って試験をしました。こんな電子機器なんて、ある程度不良品はあるもの。でも、うちの学校では一つもトラブルなく終了。大したもんだ、思って、うちに帰ってみると、「なんと全国で350台もトラブルがあった」とニュースは騒いでいます。50万分の500だとしても、不良品率0.1%。
「いったいこれ以上どうせよと言うわけ? マスコミは」というのが正直な感想です。傍観者のお気軽無責任批判の典型ですね。つっこみどころはもっと他にあるだろうに。
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「学校のことは忘れてほしい」に賛成!

教育といえば「荒廃のきわみ!」よってたかって「何とかしなければ」というのが流行している。こういう見方がとても冷静なものとは言えないことは苅谷剛彦氏の「教育改革の幻想」が5年くらいまでにすでに喝破している。世の流行と相互作用しながら安倍教育改革が「教育基本法改正」を成し遂げ、いよいよ国家総動員で教育をよってたかって何とかしようとしている。内田樹氏はブログのエントリー「学校のことは忘れてほしい」のなかでこう言っている。

日本のたこ焼きのレベルを上げようと思ったら、たこ焼き屋に創意工夫をするフリーハンドを与えることが最良の方法である。
教育も同じである。
政治家と官僚たちは(ついでにメディアの諸君も)お願いだから学校のことは忘れて欲しい。
あなたがたが学校のことを忘れてくれたら、それだけで日本の教育はめざましい復活を遂げるであろう。
それは私がお約束する。


これだけを引用すると、内田氏は教育をまじめに考えていないのではないかと疑う向きがあるかもしれないので、もう一つ引用しておく。

「教育はどうすればもっとよくなるのか」という創意工夫を自分の責任において引き受ける人の数が増えれば増えるほど教育は「よくなる」。


教師の日常普段の努力以上に尊いものがあるだろうか。と言っているのだ。全面的に賛成するとともに、来るべき愚かしき教育「改革」に今度こそ有効に抗うことを誓う。
内田樹氏のこのエントリーに感動したので緊急アップ。

教育基本法は変わったけれど

昨年末に教育基本法が改定された。これに対する僕の反対の意思ははっきりしている。別のエントリーで述べたとおり。何の変化もない。
いろいろな徳目のそれぞれについては、定義によっては賛成できるものもある。だけれど、僕の定義はとても「おおらか」なものだから、今後の実際の教育行政とは大いに衝突する可能性がやっぱりある。これについて僕は妥協することなくつっこみを入れさせて頂くことを宣言しておきたい。
気になるのは教育現場が世間からの理不尽なバッシングにさらされ続けていること。日本の教育はそんなにひどいか? 僕はそうは思わない。いろんな先生がいるだろう。何十万人もいれば、とんでもないヤツも中にはいるだろうが、それはごく一部だ。まじめすぎるほどまじめに仕事に打ち込んでいる先生たちをもっとみんなで支えようぜ!

教育基本法改定案を批判する / 「態度」って何?

教育基本法改定案を採決する動きだという。まったく気に入らない。実際寝る間も惜しいほど忙しいんだが、発言せずにはいられない。毎日少しずつでも発言を続けていきたい。
改定案第2条は、いろいろの徳目について、その心ではなく、態度を養うのだという。本当に大切なことなら、子供が内面から大切だと思わなければ意味がないではないか。本心では大切だと思ってもいない徳目でも、態度だけでも尊重しているかのように振る舞えばよいということか。教育の基本法としては最悪だ。国の恥だとすら思う。
教育基本法「改正」情報センターが、「イエローで連帯」を呼びかけている。ぼくも是非連帯をしたいと考えている。

教育基本法を変えたらどうなる?


教育基本法を改定する審議が国会で進んでいるようです。いちおう教育者の端くれですので、自分なりの見解を表明しておきたいと思います。
僕は今提出されている教育基本法の改定案に強く反対しています。どちらかというとかなり憂慮しています。問題は2つ。お役人や政治家の方々による教育に対する口出し・手出しに対する歯止めがまるでないこと。もう一つは、それとも結びついて、どういう子どもや国民が正しい人格で「道徳的」なのかについて、変な思いこみがまかりとおり、機械的に人格の「達成度」を評価するグロテスクな教育が生まれる危険が高いことです。
★当エントリーは、サーバのHDクラッシュで失われた11月13日付けのエントリーを、google cacheからそのままの形で救い出したものです。★

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象(Zoo)

  • Author:象(Zoo)
  • 理系研究者です。科学好き、やや社会派、体を動かすのも好きです。

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