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[C1] 感動

はじめまして。
古本屋にてキャプテン、プレイボールを購入して読みました。
他のスポーツ漫画では感じられない部活の空気感が伝わってきて、読んでいるうちにどんどん引き込まれていきました。
谷口君もそうですが、他のキャラクターも実に親近感があり、「爽やか」という言葉がぴったりはまる作品ですね。
僕はバスケットの審判をしておりますが、スポーツを愛する者として、ぜひともこの作品を他の人に薦めたいと思います。v-7

[C2] ありがとうございます

多くの中学・高校部活マンガとちがって、リアルな部活の空気そのままなところがいいですね。僕は中学校でバスケ部、高校では硬式テニスから将棋部。という軟弱ものですが、特に中学校の部活と似たところを感じられました。Tomoさんは現役でバスケをがんばっておられるようですね。僕も一生自分なりにスポーツも楽しんでいきたいと思っています。
  • 2006-08-22
  • 投稿者 : 象
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[C3] 追伸

さっき書き忘れましたが、アニメーションの方も、上手に原作を使って作られています。Tomoさんにもお勧めです。
  • 2006-08-22
  • 投稿者 : 象
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プレイボール

ちばあきお原作の同名の漫画のアニメ化。ふと思い立ってDVDを借りてきて観てみた。やばいと思った。これはハマった。やっぱりこの原作は名作としか言いようがない。そしてうれしいのは、アニメ化にあたり、厳しい状況の下でもスタッフの愛情が注がれていることだ。
ちばあきおによる原作は名作である

「プレイボール」「キャプテン」は、それぞれ高校・中学の野球部の話だ。「巨人の星」「ドカベン」などとともに、野球根性ものの系譜に位置するだろう。しかし、ちば作品には、ほかにはない重大な特質がある。主人公たちが取り立てて素質があるわけでもなく、特殊な能力を持つわけでもないということだ。名門でもないどこにでもある普通の野球部が、ちょっとしたことをきっかけにして変貌していく。そこには血のにじむような、というよりも凄絶なといったほうがいいような努力がある。この凄絶な努力の裏打ちとなっているのは、野球に対するひたむきな愛情である。また、実は合理的な野球観を前提としている。やるべきことをしっかりやること。それから妥当かどうかはともかく、作戦や工夫を編み出していく合理的な思考を大切にしている。
「名門」に対して普通の野球部の「よさ」を強調するその他の漫画と違うところがあるとすれば、「名門」というものの権威主義的な傾きに対する反発はありつつも、結局のところきっちりとした野球観や、それを支える部活の伝統(タテの伝承)こそが名門を作るという事実を認めていることだ。単なる自由放任や、先輩後輩に象徴される世代間に存在する非対称性の否定に基づく、「自由な」野球は、本当に楽しい野球をすることにはつながらないということだ。
田舎の中学・高校で部活を経験したものとして言えば、ご多分にもれず非民主的な部活運営はいつものことだったけれど、そのもとでも世代ごとにそれなりのまじめな工夫にもとづく特色のある部活運営はなされていた。「キャプテン」には特に鮮明に、代々の「キャプテン」の個性がチームの性格に反映して部活の歴史が刻まれていくようすが、非常にリアルに描かれている。「前近代」とまではいわないけど、そういったリアルな部活をモデルにしてその成長の可能性を描いた漫画として出色である。だから、自らの中学・高校時代の部活と重ね、もしかすると自分たちにも起こったかもしれない物語として、受け止めることができるのではないだろうか?
敵も味方もみんなが等身大だし一生懸命なのもいい。

製作者の愛情のこもった作品

アニメーション製作現場は大変だと聞く。予算も相当押さえられている上に、人不足も深刻のようだ。だから、クオリティーとしてかなり残念な部分も散見されるのも事実だ。たとえば第5話に関しては、クレジットを見る限り、原画(動画ではなく、原画である!)を韓一動画に丸投げしているようだ。韓国人スタッフに意味は十分伝わるのだろうか。あるいは、野球の動きに対する理解はどうだろうか? いろいろな不安を感じざるを得ない。事実、1塁、あるいは2塁における捕殺プレイにおいてグローブがわの足でベースタッチをしていたり、といった信じがたい不自然もあった。動きを伴う表現には非常に大きな不満を持つ場面も多い。
しかし、中学時代に負った傷がもとでボールが投げられなくなった主人公の谷口が、野球をあきらめきれず、サッカー部から野球部に戻ってくる過程など、製作者が単に「漫画を動かせばいい」といったレベルで仕事しているのではないことがよくわかる場面が多い。
特に、第4話のラストで谷口が代打として何ヶ月ぶりかの実戦の舞台に立つ瞬間の描写は絶品である。青空を見上げ、いつもと変わらぬ敵味方の陣取るグラウンドをゆっくりと見回し、深呼吸をしてバッターボックスへ入り、右足の位置を決め、左足を定め、下に垂らして持ったバットの重みを感じながら3回前後に振り、そこから一気にバットを立て、投手を睨み、構えを取る。そこに高らかに「プレイボール」のコール。その動作の一つ一つが無駄なく表現され、厳かですらある。踏み込む左足については、かかとからつま先へと着地していくにしたがって角度が変化していくスパイクの裏側をあえて描いている。単なるセルの移動にしていない。バットは谷口の手の握りとぴったり同期して前後非対称に振れ、観るものに、谷口が感じているバットの重みが伝わってくる。そして直立するバットの決めとともに下方にパンをしながら捉える谷口の表情。この場面は完全にアニメーションのオリジナル。これは一流のプロのアニメーターの仕事である。

出崎監督のことなど、ほかにも忘れないように覚書しておきたいことがたくさんある。また別の機会を期したい。
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3件のコメント

[C1] 感動

はじめまして。
古本屋にてキャプテン、プレイボールを購入して読みました。
他のスポーツ漫画では感じられない部活の空気感が伝わってきて、読んでいるうちにどんどん引き込まれていきました。
谷口君もそうですが、他のキャラクターも実に親近感があり、「爽やか」という言葉がぴったりはまる作品ですね。
僕はバスケットの審判をしておりますが、スポーツを愛する者として、ぜひともこの作品を他の人に薦めたいと思います。v-7

[C2] ありがとうございます

多くの中学・高校部活マンガとちがって、リアルな部活の空気そのままなところがいいですね。僕は中学校でバスケ部、高校では硬式テニスから将棋部。という軟弱ものですが、特に中学校の部活と似たところを感じられました。Tomoさんは現役でバスケをがんばっておられるようですね。僕も一生自分なりにスポーツも楽しんでいきたいと思っています。
  • 2006-08-22
  • 投稿者 : 象
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[C3] 追伸

さっき書き忘れましたが、アニメーションの方も、上手に原作を使って作られています。Tomoさんにもお勧めです。
  • 2006-08-22
  • 投稿者 : 象
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  • Author:象(Zoo)
  • 理系研究者です。科学好き、やや社会派、体を動かすのも好きです。

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